2011年8月21日日曜日

引越した。 Moving

少しおさらいしますと、フィンドホーンは「クルーニー」と「パーク」の二つの地域から成り立っています。二箇所はシャトルバス片道10分ほど離れています。前者は旧いホテルを改装した敷地全体。後者はもっと広いエリアを指し、村のようなイメージ。宿泊施設はバンガローと呼ばれる小さな一軒家が密集し、一般の人も住んだりしている。ホールや食堂、瞑想室なども独立した建物。広大な農場も含まれる。
クルーニーが小高い丘にあるのに対し、パークは海の近く。

7/23、ずいぶん前の話ですが引越しました。3月末にここに来て以来ずっとクルーニーに滞在していたのですが、7月に受けた四週間だけの別プログラムの記憶からとにかく逃げ出したくて移動したのです。
パークには「働くかわりに安く滞在するコース」のためのバンガローがあり、パークのキッチンで働く私には職住接近。6月の時点でこのバンガローに住む権利はあったのですが、クルーニーに住みながらパークで働く生活のリズムが好きで、移る気はありませんでした。
しかし7月のプログラムがクルーニーに住んでクルーニーの中で受講するものだったので言わばカンヅメ状態、息が詰まりそうでした。気分転換は最優先事項。

引越した直後は実際に気分も変わり、働くコースに戻って無事同じキッチンで働けるようになったのでハッピーでした。
写真はバンガローの外観。2人用の部屋が2つと、ベッドとタンスだけでいっぱいの小さな個室が1つ。私は別の日本人と2人部屋。部屋はメチャメチャ狭いのですが、二枚目の写真は共有の居間。広いです。無線LANが入るのでネットできるし。晴れた日にここでお茶を飲みながぼーっとしたりして快適でしたよ。
なぜ過去形なのでしょうか。それは…(続く)