またもや友人にあてたメールを貼り付けます。タメ口ご容赦。
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さて英語のコースの時は宿泊施設の中に教室もあったので言わばカンヅメ。しかも施設内50~60人の平均年齢チト高め。
今はその施設に滞在しながらバス通勤でザ・パークという広い村のような所のキッチンで働いています。ここはヒッピー色豊かです。頭に花や葉っぱ刺してまっせ。常に誰かが楽器弾いてまっせ。人口は3倍以上。家族で暮らしているケースもハンパなく、子供も多い。たくさんの人を目にしますがやはりアタシ外人に弱いかも~。いま毎日すれ違うヒゲの優しそうなヒトが気になっています。海外の刑事ドラマで、破天荒な主人公を支える女房役みたいな感じ。でも優しすぎて悪の罠にハマり殉職しそう。妄想もいい加減にしなさい。
しかしイイ男は100%所帯持ちかゲイ。いいの、目の保養だけでも数が違うから!
とにかく英語のクラスは終わってから怒りが次々とこみ上げて困るほど。なぜ我慢していたのか、ここのことをまだ理解していないからと遠慮していた自分に対しても怒っています。そういうのはワガママではなくセルフラブなんだって。同じクラスだったジャパニーズが言ってくれた言葉で、例えば英語のクラスでストレスいっぱいな扱いを受けた時、日本人は特に、友達のためなら怒れる。Aさんは、先生見てくださいBさん泣いてますよ、こんなに苦しんでいますよ、どうにかしてあげて下さい、とは言えるのに「私は辛いです」と言えない。確実に、泣いてる自分がいるのに無視してしまう。これを聞いた時、私は彼女の中の、泣いてる彼女があまりにも可哀想で泣きそうになった。
彼女は帰国したけど本当にこの地が好きで、とにかく彼女のおかげで私は今ここを楽しむことができる。もしいなければフィンドホーン、キレイな場所ですねで終わっていたかも。彼女の存在は奇跡で、戦友のような共感を抱いています。
ここはいい所です。部屋に鍵がないけど何も起こらない。変わったヒトは多いけど、表立った嫌がらせな行為はない。(裏ではあるかもな)イギリスでも特異な場所。ここで働いたり瞑想したりワークショップ行ったり人と話す貴重な時間があったり、それで自分を知ったつもりにはなれるかも。でもここでうまく行っても、住むわけには行かない、いつかは帰らないといけない。東京で地に足をつけて生きることを意識しなければなりません。
もうねえ、まるで自信ないの。毎日の現実そのものが現実逃避みたいな感じ。
でも重鎮の一人が言ってくれたように、本当の自分は生活や仕事を通してわかるって。だから仕事を早く覚えようとか外人と話そうとか、目に見えることから努力する。
長くなってゴメンね。携帯だと読むの大変、あっでも自分のが9年前のだからそう思うのかも。
お互いブログがんばろう。
じゃあまた。(^∇^)
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これを送ったのは二週間前で、いま少し現実逃避ではなくなってきました。つまりここも夢の国ではなくいいことも悪いこともいろいろあって、その中で自分の問題やテーマが浮彫りになっています。ヒゲに弱いとか。違う。