2011年5月3日火曜日

タイコのワークショップ

たまにはリアルタイムなことを書きましょう。いつも半月以上前のことを書いておりますので。
一昨日の日曜、近くにある別のコミュニティでアフリカのタイコのワークショップがありました。
4時間の講習で25ポンド、3000円以上かかるので悩んだけどめったにないチャンス。一度叩いてみたかったんですよ。
さて申込みは電話のみ。これも初挑戦でエイ!でしたけど先生が出てくれて、初心者ビギナーという単語が出ず「私は不慣れで、いえ違います、不慣れで」みたいにしゃべる日本人の心を読み「初心者ですね?」と言ってくださる方でした。
当日は生徒が6人。初心者は2人だがもう1人はサイババ似のおじさんでどう見てもすぐ叩けそう。他はマダム。叩き方が本当に慣れているのは1人だけ。
キャロル先生は日本で活躍する外人顔の女性歌手似。旅行好きな人はきれいな英語をしゃべってくれる。
アフリカ太鼓は「ジャンビー」という名前。ラウンジにあるのと同じ。
足で挟んで手前を少し持ち上げて固定。ふちの部分を、ちょっとおにぎりを握るような角度にした手のひらでパーンと叩くのがスラップ。皮を四指で叩くのがなんだっけ忘れた。後日編集。小指球で皮の真ん中を叩くのがベース。この三種類を使い分けて2曲練習。
私の正面のマダムが最初から変だったんですが、先生が手の形はこうと説明しているのに指を開けたままぺたっと叩く。そのあとなぜか手のひらを上に向ける。手がぽっちゃりしていてお餅みたいなので太鼓が七輪に見えて、お餅をぺたぺた引っくり返しているようです。なぜ先生が直そうとしないのか不思議でした。けっこう皆リズムに慣れた頃、急に泣きそうな顔になって多分、これじゃ私は叩けない、もっと分解練習してくれないとわからない、みたいなことを言い出してレッスンは後退。
ものを教えるとか教わるというのは国によってこうも違うのかと再認識。
ちょっと英語の授業の辛さを思い出しました。
案の定サイババ超うまい。私もこれくらいのリズムならついて行けるぞ。先生はほめ殺しギリギリのラインで持ち上げてくれる。ほめるのは本当に日本人よりも、上手だし慣れている、ほめ言葉がたくさんある。ミュージシャンなの?ってそれは先生言い過ぎです。
ティーブレイク。20分って言ったのに30分経っても帰って来ないから先生呼びに行っちゃったキッチンまで。
結局2曲目はサラッと流して終わり。
ちょっと高価だったけど、面白かった。手が腫れた。