2011年4月30日土曜日

バスに慣れた過程

乗り物酔いがひどい。自宅に車があったことがない。ひどいと地下鉄でも酔う。
シャトルバスで15分ほどの2箇所の地域がいわゆるフィンドホーンであることは前出。定員16人の小さなバスは田舎の舗装道路を走るとかなりの揺れ。運転手は交替でたくさんいるが結構おじいちゃんが飛ばしたりする。ブレーキが荒かったり、カーブで振られるとダメなんだってば〜!とにかく可能な限り2人分席を取り、横になって乗っていた。
ある日の遠足、クラス四人がベラの車で15分ほど走ったが助手席で思わず「これはいつものシャトルバスと同じ道ですか」と聞いてしまったほど走行が滑らか。オー、ユーアーグッドドライバー!と言ったらかつて車の運転をお仕事にしていたことがあるそうです。これなら大丈夫、長く乗っても酔わない。
この良いイメージが強烈にインプットされ、次にバスに乗った時に最初から普通に座ってみたところ、平気でした。皆さん降りる時にドライバーに「サンキュー、リチャード」などと名前つきでお礼を言うので「リチャードは大丈夫」と一人ずつ覚えて、ヤバい人をチェックしようとしたものの、そのうち忘れてしまいました。
かくて今週の頭から、バス通勤で「ザ・パーク」のキッチンで働きながら滞在しております。