2011年4月24日日曜日

レヴ・セラーさんのこと(続き)

(同じく友人あてのメール貼付け、ゆえにタメ口)
-------------------
レヴさんは60いくつったか忘れた。ご自宅兼セラピールームは車で5分。
丁寧な問診は一緒にパソコンを見ながら1時間も。「僕は日本人のクライアントだけで2000人いるんだよ」と言われ、200人の間違いだと思ったら本当らしい。私の過去の怪我や現在の体調について細かく話し合った。余談だがこの2週目の頃が私は一番、英語が話せたかもしれない。申し込み用紙にも記入して、さらに日本語の事前説明みたいのを見せてくれた。施術時は着衣をどうするとか、セラピー後の変化、眠気などが出ても一時的だから心配はいらないとか。読みました署名。
紹介してくれた人は他にもマッサージを受けたそうだがレヴさんほどきちんと説明してくれる人はいないらしい。
さて全裸ですがエサレンと同じで患者に不快な思いをさせることは一切なく。1つだけテクニックでちょっと苦手だったのが、たまに両手の四本指でなでられること。不快なくすぐったさ。これ以外はとても気持ちよく、眠りそうになることも。エサレンマッサージしか知らないけど普通の心地よいオイルマッサージだった。と思ったら後半、仰向けになってからチャクラを活性化する施術が始まった。2本の指をチャクラの部分にあてて振動を与える。これは微妙で少なくとも施術中はよくわからなかった。当然ヤバい所は触れないのでお腹。

さてこうして1時間ほどのセッションは終わりました。まず起き上がってレヴさんの笑顔を見たら、なんだか海の底から浮かび上がって水面に出た時のような、なんとも言えない癒され感。レヴさんも「さっきとはあなたの顔が全然違うよ」とか言ってくれて。
服を着て再びパソコン前へ。「さっきお腹のあたりをマッサージした時、エネルギーが流れたのがわかった?」「アイムソーリー、ノー。」などいろいろ話した中で
”Your woman's power is low.”
"Your self-confidence is very low."
という2つのフレーズが、この人タダモノじゃない!と思わせたのでした。まあ最初のはアタシを見ただけで出るフレーズかもしれんが、2つめの「自分を信じる力が少ない」つまり自信がないってのは響きました。
これは自分がフィンドホーンに来た理由の一つで、だけど問診ではメンタルな話はほとんどしなかったのです。ただ職場で苦労したことや、コミュニケーションが苦手とは言ったけど。なのにこの自信という単語が出たのはスゴいと思った。
正直、この頃はまだ時差ぼけの影響も残り、体調の劇的な変化は実感出来ず。でもこの2週間後に2日間のワークショップがあるというので、とにかく行ってみます。ではまた。