2011年5月30日月曜日

笑いヨガ Laughter Yoga

木曜午後はいつもワーキンググループ全員で何かしらワークショップを受けるのです。
毎週、違う人が来て半日かけて何かを教えてくれます。
これが当たり外れがあり過ぎて。だいたい外れの方が多いけど。
英語のコースで先生だった人が来て「あなたのパーフェクトな一日を想像して書いてみましょう」とか言われた時は途中で逃げ出しましたが、他は真面目に受けています。

さて先週は「笑いヨガ」Laughter Yoga のワークショップでした。
笑いヨガだけの宿泊プログラム二週間が進行中で、そのメンバー10人ほどが合流。私らのグループは14人。昔の武田鉄矢のヘアスタイルの女性が講師でした。
まず一人ずつ名前を言ったら皆で爆笑するエクササイズからスタート。
「My name is Mark!」ワーッハッハッハ!!
とにかくこれにハマっているメンバーの笑いがすごくて、つられて笑ううちに五人目くらいから本当におかしくて笑っていました。これが一番自然だったかな。
あとは。
部屋を歩き回ってアイコンタクトをしながら爆笑しましょう。
顔をくしゃくしゃにしながら小人の言葉でギャグを言い、皆を笑わせる。
立って腕を挙げながら大きく息を吸って、吐く時に膝を叩いて前に進みながら笑いましょう。
笑いクリームを顔に塗るジェスチャーをしながら爆笑しましょう。
仮面をつけたら爆笑し、ずらして無表情。
シャボン玉を吹いて、消えるまで爆笑しましょう。

他にもエクササイズや呼吸法がありましたが、決め言葉があって
「Very,Good,Very,Good,Yeah!!」ってんですけど一拍子で「グ」が高い音。
何かというとこれを言わされるのが疲れました。

最後にやったのが、縦に並んで床に座り、足の間に前の人のお尻がくるようにして、ボート漕ぎの要領で三回漕いだら、四回目に全員で後ろに倒れて大爆笑する。これは面白かったです。後ろの人の腹がポヨンポヨンしてる上で自分も笑うわけです。

翌日、一番のゲラ子なイギリス女性が「強制されて笑うのはちょっとね」と言ってたのと、感情的なアメリカ女性でこういうのを嫌がりそうな人が、来月のワークショップに申し込んだことが印象的でした。

2011年5月27日金曜日

ボールルーム The Ballroom

もとは社交ダンスのための部屋ですが、エクササイズ系のワークショップはだいたいここで行われます。
床張りなのはここだけなので、空手を披露する前の数日間はコソ練をしておりまして、ドタバタうるさいので覗かれたりしました。ひとりぼっち空手ってアローン。

2011年5月23日月曜日

物には名前. Everything has its own name

とにかく全ての物に名前がついています。ダイニングを手伝ったことがある人は、食洗機の名前がレオナルドだと知っていて「私、レオナルド大好き!」「でもレオナルドは男に人気がある」としゃべっていたら、ドイツのギャルが神妙な顔で「レオナルドって誰?」と聞いたので一同大爆笑。

この全自動洗濯機。左がタイタニア、右がオベロン。顔こわいですオベロン。

「僕、パピロンで〜す!」ちょっとブリっ子ですね。もちろん別の掃除機は違う名前。ちなみにこの顔は元から商品についているようです。何を考えているのか。

2011年5月20日金曜日

サンクチュアリの前

直訳すると「聖地」、瞑想するためのスペースです。写真はサンクチュアリへ入る前のスペースで、ここがサンクチュアリなのではありません。一枚目が階段の踊り場(広い)から撮影したもの。ドアを開けると二枚目の写真、左の扉がサンクチュアリ、右がサウナのある棟へと続きます。間違えたら大変ですね。
サンクチュアリの中ももちろん素敵なのですが私はこの靴を脱ぐためのスペースが大好き。色が好き。


日本人の戦友

またもや友人にあてたメールを貼り付けます。タメ口ご容赦。
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さて英語のコースの時は宿泊施設の中に教室もあったので言わばカンヅメ。しかも施設内50~60人の平均年齢チト高め。
今はその施設に滞在しながらバス通勤でザ・パークという広い村のような所のキッチンで働いています。ここはヒッピー色豊かです。頭に花や葉っぱ刺してまっせ。常に誰かが楽器弾いてまっせ。人口は3倍以上。家族で暮らしているケースもハンパなく、子供も多い。たくさんの人を目にしますがやはりアタシ外人に弱いかも~。いま毎日すれ違うヒゲの優しそうなヒトが気になっています。海外の刑事ドラマで、破天荒な主人公を支える女房役みたいな感じ。でも優しすぎて悪の罠にハマり殉職しそう。妄想もいい加減にしなさい。
しかしイイ男は100%所帯持ちかゲイ。いいの、目の保養だけでも数が違うから!

とにかく英語のクラスは終わってから怒りが次々とこみ上げて困るほど。なぜ我慢していたのか、ここのことをまだ理解していないからと遠慮していた自分に対しても怒っています。そういうのはワガママではなくセルフラブなんだって。同じクラスだったジャパニーズが言ってくれた言葉で、例えば英語のクラスでストレスいっぱいな扱いを受けた時、日本人は特に、友達のためなら怒れる。Aさんは、先生見てくださいBさん泣いてますよ、こんなに苦しんでいますよ、どうにかしてあげて下さい、とは言えるのに「私は辛いです」と言えない。確実に、泣いてる自分がいるのに無視してしまう。これを聞いた時、私は彼女の中の、泣いてる彼女があまりにも可哀想で泣きそうになった。
彼女は帰国したけど本当にこの地が好きで、とにかく彼女のおかげで私は今ここを楽しむことができる。もしいなければフィンドホーン、キレイな場所ですねで終わっていたかも。彼女の存在は奇跡で、戦友のような共感を抱いています。

ここはいい所です。部屋に鍵がないけど何も起こらない。変わったヒトは多いけど、表立った嫌がらせな行為はない。(裏ではあるかもな)イギリスでも特異な場所。ここで働いたり瞑想したりワークショップ行ったり人と話す貴重な時間があったり、それで自分を知ったつもりにはなれるかも。でもここでうまく行っても、住むわけには行かない、いつかは帰らないといけない。東京で地に足をつけて生きることを意識しなければなりません。
もうねえ、まるで自信ないの。毎日の現実そのものが現実逃避みたいな感じ。
でも重鎮の一人が言ってくれたように、本当の自分は生活や仕事を通してわかるって。だから仕事を早く覚えようとか外人と話そうとか、目に見えることから努力する。

長くなってゴメンね。携帯だと読むの大変、あっでも自分のが9年前のだからそう思うのかも。
お互いブログがんばろう。
じゃあまた。(^∇^)
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これを送ったのは二週間前で、いま少し現実逃避ではなくなってきました。つまりここも夢の国ではなくいいことも悪いこともいろいろあって、その中で自分の問題やテーマが浮彫りになっています。ヒゲに弱いとか。違う。

2011年5月18日水曜日

アイラブ洗濯場

いまどきこのような洗濯場なんてタイタニック号の船底にしかないと思いました。いまどきじゃないけど。
物干しバーは壁に埋まった逆フックに、ロープの途中にあるリングを引っ掛けて固定します。洗濯物が重いとロープにつかまって全体重をかけて引かなくてはなりません。何度となく、すごい勢いでバーを落下させそうになりましたが幸い大惨事には至っておりません。他人様の物もありますから必死です。
外国サイズの全自動洗濯機が並んでいますが一回四百円近くかかるので一度も使ったことはなく、常に手洗いハンドウォッシュ。ジーンズも。三枚目の写真の白い陶製のシンクがハンドウォッシュ専用で、その横にあるドラム缶っぽいのがなんと回転式脱水機です。でかい!私はここで洗濯するのが大好きです。アンダーウェアが四組だけなので二日にいっぺんはここに来ないといけないってのもあるんですが、普通の高級乾燥機もあるのに、無意味にでかい回転式脱水機を操作できるのがうれしくて。でも壁には「脱水機に入れる前にシンク内で手でよく絞ってね」と張り紙が。何のための脱水機か。この存在の薄さ加減も気に入っています。蓋を開け閉めするたびにドカーンとすごい音がするのです、うふふ。



2011年5月16日月曜日

教室の風景

机はありません。もう一度言います。英語を勉強するコースで、机がないのです。毎日必ず歌、ダンス、ゲーム、ポエムのうち二つ以上に長い時間を取られることがストレスの一つでした。「では椅子を壁際まで引いてスペースを作りましょう」と言われるたびにまたかと血の気が引いて吐きそうになりました。二週間目、首前面に小さな湿疹がたくさんでき鮫肌のようなので気にしていたら間もなく顔にも広がって、目鼻の周り以外全部、特に額とこめかみ、顎は遠目でもわかる吹き出物で困りました。押すと痛いので化粧ができなくなったのに、その時はベジタリアン食によるデトックスの証だと思っていました…。英語のコースが終わるや否や「しゅうーっ」という音が聞こえそうな勢いで消えてしまいました。三日目には元の肌に。
終わってみてわかることってあります。
異国で高いお金を払って買い物をすることがいかにハイリスクか。いま働くコースにいますと自分なりに工夫や努力ができます。早く仕事を覚えようとか、どうしたら合理的にできるか、ミーティングの英語についていけないからキーワードを拾って後で聞くとか。
自分が消費者だったときは、どんなに激怒しようとも自分ではどうにもなりません。先生に困っていることを伝えてそれが理解してもらえれば別ですが、例えばまたダンス?いいかげんにしろ!と毎朝思ってもそれがここのやり方なのです。せいぜい私だけ休憩することはできても、授業時間が増えることはない。かえってレジスタンスを形にしてしまうとそれにまた見返りがないことにイライラして自爆、という悪循環を避け、長い物に巻かれたつもりが巻かれきれませんでした。もちろん週報で伝えました、歌やダンスを減らしてまともな授業を増やして欲しいと。レスポンスはありませんでした。
後日ここの重鎮の一人が「働いててどう?」と声をかけてくれたので「働くときは努力ができてうれしい。消費者はできない」と答えたら「そういう時はコンシューマーではなくカスタマーだ」と直してくれました。

ベルテン祭

ドイツのご婦人に「ベルテン祭ってなあに?」と聞かれたので「スコティッシュの伝統的な…」と言ったらイギリス人に「ノー!ケルティック!」とたしなめられた。そんなに目クジラ立てるなよハゲと思ったがイングランド出身の彼には問題なのだろう。後で別のイギリス人にどう違うのか聞いたら「ネットで調べた方がいい」と言われた。
とにかく五月一日の火祭りで、焚き火の上を飛び越えると縁起がいいらしい。焚き火ボンファイアはここではよくあるイベント、飲んでしゃべって歌って時にぼんやり火を見つめて、楽しいひと時。今回もそのイメージで臨んだ。ビール持参、場所はザ・パーク、バスで往復。
着いたら何やらムードが違う。飲み食いどころか「厳粛な儀式なのでカメラはご遠慮ください」と言われ、写真のアーチが限界だった。ここをくぐるあたりまでは皆ワーイという雰囲気だったが、やがて凝った扮装の皆さんに導かれ、手をつないで一列になり古典的な行進。広場で石のモニュメントをはさんで、高く積まれた枝がふた山。厳かな女性の語り口で儀式は進み、原始的な歌を歌い、伝説のグリーンマンとレディが登場。ちなみにレヴさんとアシスタントさんだった。石に液体をかけるなど英語がよくわからなかったのでアレだが物語があるらしい。寸劇が終わると着火。勢いよく燃える二つの焚き火を見ながらビール飲みたいと思った。一人ずつ、火と火の間を歩く。人数が多いので時間がかかる。東西南北に向かって詩を詠みホウイング、皆で「ホウ!」と叫ぶ。方角それぞれに水、風、大地、火のエレメントがあるのは興味深い。やがて女性が朗読を始めたがそろそろ帰りのバスの時間が気になって集中できず。しかも異様に長い。ようやく終わった頃「バスが出るぞ!」と言われバス組は猛ダッシュ。まだ火を飛び越していませんけど。空腹だし。尻切れとんぼ感を抱いたままバスで帰る。やはりその後に火を飛び越したそうだ。
ルームメイトは別の場所のベルテンに行ったらしい。聞けばそちらは飲めや歌えのいつもの楽しい焚き火で、皆でキャーキャー言いながら火を飛び越して、じゃあねーって終わったそうだ。

2011年5月15日日曜日

ティゼ・シンギング

Taize Singing と書きます。皆で集まって無伴奏で歌います。多分賛美歌の短いやつ。ソプラノ、アルト、テノール、バスに別れて座り歌詞つき楽譜を見ながら、楽譜ったって短い曲ばかりなので二段くらい。昔の英語とかスペイン語、多分ラテン語などいろいろ。一つの曲を延々繰り返す。歌う瞑想みたいな感じ。

ティゼ・シンギングに接したのは英語コースのプログラムのしょっぱなで毎週日曜に開かれる会に参加。授業開始の前日、初めてザ・パークに行った時で右も左も分からない。しかも歌うの苦手。聴いてりゃいいのかな。え、歌うの。楽譜、ハイ見ますけど。輪になって座って。私はソプラノです。中学の時に音楽の先生に言われた、あなたは声がキンキンしているからソプラノよと。もう一生ソプラノ死ぬまでソプラノ。
その日は60〜70人くらい。リーダーがいて音の高さを手で示しながら歌が始まりました。口パクで皆に合わせるふりをしていたら5分もたたないうちにどういうわけか悲しい気持ちになり、10分後には落涙そのうち嗚咽。あの自分の激動ぶりは忘れられません。感動ではないのです。何かを思い出したわけでもなく、大勢の声の渦の中にいたらとにかく悲しくて、まるで誰か大切な人の葬式に出ているような気持ち。やがて鼻水が大変なことになり、最初のプログラムを途中で逃げ出すというかつてないことをやらかしました。
しばらくすると先生が来てくれて、階段の下でずっとしゃくり上げていた私をハグしながら「よくあることだから心配しないでいいわ。ティゼ・シンギングは人の心を動かすものだから。」と言ってくれました。オイオイ泣くとはこのこと。

さて困りました。普段から涙もろい方ですが理由もなく号泣とは。今後、発作的にこうなるかもしれない自分をどうすればよいのか。恐るべしティゼ・シンギング。
偶然同じ日の夜に、自由参加の「ハーモニック・テンプル・シンギング」というプログラムがありました。ふとこれでもう一度号泣してはどうかと思い立ち、行ってみました。何もしないままだと寝るのも不安だったのです。するとどうでしょう。朝のよりは少し高度な合唱だったのですが、声を出すことがこんなに楽しいと初めて気づきました。人数は半分くらい、それでもたくさんいるので自分が音痴とか全然気になりません。とにかく皆さんについて行くのが楽しい。これが同一人物とは自分でもびっくり。おそらく少しは楽譜が読めて音程を確認できるという自負心を、いい具合に満足させるものだからです。

しかし英語のコース一ヶ月間は、ハーモニックには喜んで参加したけどティゼには怖くて行けませんでした。人を動かす力が強いような気がしたのです。それにわざわざ日曜にバスに乗ってまで。シャトルバスは日曜は休み。有志を6人以上募り、かつボランティア運転手がいないとバスは出ません。でも毎週、結構な人数が参加希望しているみたい。
働くコースになって最初の日曜、号泣した日以来初めて行きました。自分にとっての鬼門が一つ消えるかもしれない。

かくて現在、日曜朝のバスとボランティア運転手の確保に奔走する私がおります。この頃は子音と母音の組み合わせと音の高さが自分にマッチした時、自分の声が遠くまで響くのがわかるようになりほぼ生き甲斐に。基本は音痴なので音程はフラフラなんですけどね。

2011年5月14日土曜日

民家

同じクラスの日本人と二人で、彼女のスピーキングパートナーのご自宅におじゃましました。素敵でびっくり!インテリア雑誌の世界。ベージュでまとめた色彩感覚が素敵です。いろいろ並んでるのに物どうしがケンカしていません。
でもなんたって広い。これが六畳だったらまた違う。

こちらの人は本当にいろいろ並べるのが好きみたい。後日、クラスでゴードンさんのゴング(銅鑼)演奏を聴きに行ったらでっかい銅鑼が5つ並んでる他にハーモニーボウルが大小ずらり。部屋中に神仏習合どころかヒンズーもキリスト教も、水晶も岩塩も花もドクロもタンカも自分の修行写真もキャンドルも所狭しと並んでいて、私は息が詰まりそうでしたが他の人は違ったようです。あまり面白いので写真を撮りたかったのですが、何が写り込むかわからないのでカメラを出しませんでした。

2011年5月12日木曜日

満月フルムーン

四月の満月の日に撮影しました。
こちらは昼が長く、10時くらいにやっと空が真っ暗になります。
そして朝はすぐにやってくる。

2011年5月9日月曜日

2011年5月3日火曜日

桜もバタ臭い

四月半ばに撮りました。タイトルの通りです。花見の習慣はなく、外人に説明しようとも思いません。

図書室特集!

大好きな場所、ライブラリーです。好きと言っても中に入るより外から見てる方が好き。なんのこっちゃ。
一枚目の写真がそれです。階段の踊り場(広い)から見たところ。手前が蔵書で、奥にサンルームがあるのが見えます。ここで読書をせよと。頭が煮えます。実際にここで読むことは私はありません。でも美しい。二、三枚目の写真がサンルーム。このボロい机、日がくれてから勉強すると集中できます。四枚目は書棚の様子。初めて絵葉書にしようかと思う写真ができました。



タイコのワークショップ

たまにはリアルタイムなことを書きましょう。いつも半月以上前のことを書いておりますので。
一昨日の日曜、近くにある別のコミュニティでアフリカのタイコのワークショップがありました。
4時間の講習で25ポンド、3000円以上かかるので悩んだけどめったにないチャンス。一度叩いてみたかったんですよ。
さて申込みは電話のみ。これも初挑戦でエイ!でしたけど先生が出てくれて、初心者ビギナーという単語が出ず「私は不慣れで、いえ違います、不慣れで」みたいにしゃべる日本人の心を読み「初心者ですね?」と言ってくださる方でした。
当日は生徒が6人。初心者は2人だがもう1人はサイババ似のおじさんでどう見てもすぐ叩けそう。他はマダム。叩き方が本当に慣れているのは1人だけ。
キャロル先生は日本で活躍する外人顔の女性歌手似。旅行好きな人はきれいな英語をしゃべってくれる。
アフリカ太鼓は「ジャンビー」という名前。ラウンジにあるのと同じ。
足で挟んで手前を少し持ち上げて固定。ふちの部分を、ちょっとおにぎりを握るような角度にした手のひらでパーンと叩くのがスラップ。皮を四指で叩くのがなんだっけ忘れた。後日編集。小指球で皮の真ん中を叩くのがベース。この三種類を使い分けて2曲練習。
私の正面のマダムが最初から変だったんですが、先生が手の形はこうと説明しているのに指を開けたままぺたっと叩く。そのあとなぜか手のひらを上に向ける。手がぽっちゃりしていてお餅みたいなので太鼓が七輪に見えて、お餅をぺたぺた引っくり返しているようです。なぜ先生が直そうとしないのか不思議でした。けっこう皆リズムに慣れた頃、急に泣きそうな顔になって多分、これじゃ私は叩けない、もっと分解練習してくれないとわからない、みたいなことを言い出してレッスンは後退。
ものを教えるとか教わるというのは国によってこうも違うのかと再認識。
ちょっと英語の授業の辛さを思い出しました。
案の定サイババ超うまい。私もこれくらいのリズムならついて行けるぞ。先生はほめ殺しギリギリのラインで持ち上げてくれる。ほめるのは本当に日本人よりも、上手だし慣れている、ほめ言葉がたくさんある。ミュージシャンなの?ってそれは先生言い過ぎです。
ティーブレイク。20分って言ったのに30分経っても帰って来ないから先生呼びに行っちゃったキッチンまで。
結局2曲目はサラッと流して終わり。
ちょっと高価だったけど、面白かった。手が腫れた。