2011年8月31日水曜日

カラン・ガーデン The Cullerne garden

ザ・パークにはガーデンがたーくさんありますが、大きく二つに別れます。「パーク・ガーデン」と「カラン・ガーデン」。
前者はパーク敷地内にあるあちこちの花壇の管理がメイン、いわゆるガーデニング。後者はこの写真です。何となく広いのはおわかりでしょうか。ビニールハウスが見えます。農場です。馬もニワトリもいるし、畑にはスプリンクラー。
ここフィンドホーンで園芸や農場の仕事をやりたくて来る人も多いし、そのためのプログラムも充実しています。

2011年8月30日火曜日

海へ行く Let's go to the beach

ザ・パークにあってクルーニーにないもの。いろいろありますが、とにかくパークは海のそば。皆さん何かと気軽に「ビーチへ行こう」となりますが、日本の海の家のように砂浜が目の前にあるわけじゃないんです。私に言わせると、遠い。とにかく歩く。20分はかかる。
まず森をずんずん入って、デューンと呼ばれる砂丘&岩場な部分に出るのだがこれが広い。そして目印がない…。


ちょっとした丘の向こうに、海があるのかなと思うとまた丘。上って下ってまた上る、その時に海がまだ見えないとがっかり。波の音は聞こえるのに。足元はすっかり砂地で、色がきれい。


やっと着いた。海だアーッ!


浜辺で1~2時間ぼんやりするつもりが、この日は風が強くてそれどころじゃなかったッ!気を抜くとふらつく。転んでもいい、カメラだけは落とすな自分。



ビーチにさえも、このような作品が。ここはフィンドホーンなのであった。

2011年8月21日日曜日

引越した。 Moving

少しおさらいしますと、フィンドホーンは「クルーニー」と「パーク」の二つの地域から成り立っています。二箇所はシャトルバス片道10分ほど離れています。前者は旧いホテルを改装した敷地全体。後者はもっと広いエリアを指し、村のようなイメージ。宿泊施設はバンガローと呼ばれる小さな一軒家が密集し、一般の人も住んだりしている。ホールや食堂、瞑想室なども独立した建物。広大な農場も含まれる。
クルーニーが小高い丘にあるのに対し、パークは海の近く。

7/23、ずいぶん前の話ですが引越しました。3月末にここに来て以来ずっとクルーニーに滞在していたのですが、7月に受けた四週間だけの別プログラムの記憶からとにかく逃げ出したくて移動したのです。
パークには「働くかわりに安く滞在するコース」のためのバンガローがあり、パークのキッチンで働く私には職住接近。6月の時点でこのバンガローに住む権利はあったのですが、クルーニーに住みながらパークで働く生活のリズムが好きで、移る気はありませんでした。
しかし7月のプログラムがクルーニーに住んでクルーニーの中で受講するものだったので言わばカンヅメ状態、息が詰まりそうでした。気分転換は最優先事項。

引越した直後は実際に気分も変わり、働くコースに戻って無事同じキッチンで働けるようになったのでハッピーでした。
写真はバンガローの外観。2人用の部屋が2つと、ベッドとタンスだけでいっぱいの小さな個室が1つ。私は別の日本人と2人部屋。部屋はメチャメチャ狭いのですが、二枚目の写真は共有の居間。広いです。無線LANが入るのでネットできるし。晴れた日にここでお茶を飲みながぼーっとしたりして快適でしたよ。
なぜ過去形なのでしょうか。それは…(続く)


2011年8月19日金曜日

トマト Tomatoes

ザ・パークには広大な敷地のガーデンがあります。ガーデンと言うより畑。農場。キッチンで料理する野菜の、全てではありませんがたくさんの量がガーデンからトラクターで運ばれて来ます。
私はキッチンで働いていますので「これを洗ってちょうだい」「これをこんな風に切って」と頼まれれば、まずどうしたら早くきれいにできるか考えますわな。それは良いのだけれど。
この採れたてトマト群も、洗ってと頼まれて巨大シンクでワーッと洗っていたのですが同僚の女性が「まあ、きれい!」と言うまでその美しさに気がつかなかったんですな。ほんとだ、何てきれいなんだろうと感動すると同時に、長く滞在している割にあまり変わっていない自分に気がついてがっかりしました。


2011年8月6日土曜日

森の小道 Through the woods

これは宿泊施設クルーニーのすぐ裏にある森の小道です。森も林も同じWoodsなんだってさ。
最寄りの街フォレスまでは、バスの通る道だとわかりやすいが遠回り。この森の近道を行けば、気分もいいし早く着く。
方向音痴なので何度か迷子になった。特にひどかったのが街から帰ろうとしてまた街に出ちゃったことだ。でもどっち向いても森林なんだから仕方ない。